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地下に銭湯!?まもなく原宿に開業する最新スポット「ハラカド」に迫る!

この春「東急プラザ原宿『ハラカド』」が誕生。日本の若者ファッションの聖地、原宿がさらなる進化を遂げる。ガラスのオブジェのような建物が目を引く建物の内部をチェックしてみよう。

現在では年間約8,900万人が通行する一等地、神宮前交差点の“カド”にハラカドは建つ。 ハラカドという名称は、日本語で「かど」と読む3つの漢字「角」「才」「門」が着想源。原宿と表参道が交わる神宮前交差点の「角」で、多様な人々の「才」を刺激・成長させ、新しい原宿カルチャーへの「門」となるという思いが込められているという。

提供:東急不動産

「多様な人々の感性を刺激する、新たな原宿カルチャーの創造・体験の場」をテーマに、地下一階から屋上テラスまでの全9フロアには、計75店舗の個性的な小売店や飲食店、ギャラリーなどが入る。

注目は、地下1階に入居する90年続く高円寺の老舗銭湯「小杉湯」の2号店。小杉湯は日本の銭湯フリークから絶大な信頼を集める銭湯。名物である「ミルク風呂」で日本特有の湯上がり文化を満喫してほしい。

老舗銭湯「小杉湯」。一般オープンは5/13以降になる予定。

4階では、多様なカルチャーと最新エンターテイメントを原宿らしく編集し、国籍・性別・年齢を超えボーダレスに体験できる場所を提供。 第一弾は「ハラッパ」と題し、「自然・チルアウト」×「原宿で体験」をテーマに、焚き火を囲うようなインスタレーションやサステナブルを感じるコンテンツが展開される。

4階「ハラッパ」イメージ。(提供:東急不動産)

5〜7階は「HARAJUKU KITCHEN&TERRACE」。 5階には個性的な飲食店や居酒屋が軒を連ね、6階の芝生ゾーン、7階屋上テラスはテイクアウトした料理やお酒を自由に楽しめる空間となる。営業時間は23時までで、夜の原宿を楽しむには打ってつけの空間になるだろう。

ちなみに、交差点を挟んで「ハラカド」の向かいに構える「東急プラザ表参道原宿」は、「東急プラザ表参道『オモカド』」に改称して営業予定。2棟を行き来して、原宿の最新カルチャーを思う存分体験してみよう。

飲食店舗の営業時間は11時から23時まで。(提供:東急不動産)

「ハラカド」屋上テラスと、向かいに見える「オモカド」。(提供:東急不動産)

■DATA ▼東急プラザ原宿「ハラカド」(2024年4月17日開業) 住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21 営業時間:物販・サービス店舗 11:00~21:00      飲食店舗 11:00~23:00      ※一部店舗は異なる ▼東急プラザ表参道原宿(2024年度以降、東急プラザ表参道「オモカド」に改称) 住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3 営業時間:B1階~5階 11:00~20:00 6階・7階 8:30~22:00

(2024年3月時点の情報です)

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