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【JAPAN SAUNA TRIP vol.2】「渋谷SAUNAS」編

サウナ好きによるサウナ好きのためサウナスポット「渋谷SAUNAS」で、こだわりの“ととのう”体験を味わおう

近年の日本のサウナブームの火付け役となった書籍「サ道」の著者であるタナカカツキ氏が総合プロデュースを手掛けた“ととのい” スポット「渋谷SAUNAS」。

館内にはお湯につかるための浴槽はなく、9つのサウナ室、2種類の水風呂というラインナップのサウナの為の施設。サウナ発祥の地にちなんでフィンランド語で森を表すWOODSと池を表すLAMPIという2つのエリアに分かれており、偶数日と奇数日で男女の使用エリアが入れ替わる。 まず、バラエティ豊かなサウナから紹介。

TUULI SAUNA【WOODS】:「TUULI」とは風という意味。その名の通り熱風を起こすアウフグースの為に設計されたサウナ室。

SOUND SAUNA【LAMPI】:サウンドシステムを搭載したサウナ。チルサウンド×サウナの効果で耳と体の2方向から癒すことができる。

TEETÄ SAUNA【WOODS】:「TEETÄ」とはお茶という意味。ストーブを囲む茶室をイメージしていて日本らしい“禅”の要素を感じられるのが魅力だ。

KELO SAUNA【WOODS・LAMPI】:ウィスキングにも使用されるケロサウナ。

VIHTA SAUNA【WOODS】:ヴィヒタで覆いつくされた森林浴のようなくつろぎをもたらすサウナ室。

MUSTA SAUNA【LAMPI】:「MUSTA」とは“ダークな”という意味。暗く落ち着きのある空間でセルフロウリュが愉しめる。

HARMAA SAUNA【WOODS】:「HARMAA」とはグレーという意味。ここでは15分おきにオートロウリュが愉しめる。

BED SAUNA【LAMPI】:こちらもオートロウリュだが、寝転びながら愉しめるのは新しくて面白い。

サウナを存分に味わった後は水風呂に入って体を冷やそう。 2種類の水風呂は深さと照明が異なるので、その時の気分で選んでみても。

SYVÄ【WOODS・LAMPI】:「SYVÄ」は深いという意味。LAMPIは150㎝、WOODSは145㎝となかなかの深さがあり、ゆったり浸かることができる。

MATALA【WOODS・LAMPI】:「MATALA」は浅いという意味。こちらの水風呂は寝転ぶことができ、リラックスしながら入浴できる。

渋谷SAUNASは外気浴スペースも一味異なる。段差がたくさん設けられており面積も広くとられているので、思い思いの体勢で「ととのう」ことができる。

広々とした外気浴スペースで最高の「ととのう」体験を味わってみよう。

さらにここではアウフグースとウィスキングが楽しめる。アウフグースとは蒸気を発生させてタオルで拡販することでアロマの香りと熱風が楽しめるドイツ発祥のサウナのプログラムのこと。 ウィスキングとは白樺やオークなどの植物の葉で作られた「ウィスク」という器具を使用して行われる、心身への効能が期待されるトリートメント。ウィスキング専用のケロサウナで楽しめる。 アウフグースは毎日担当者が変わり、アウフグース大会のチャンピオンが担当することがあるほどの力の入れよう。アウフグース専用のTUULI SAUNAで楽しめる。アウフグースの開催予定と担当者はホームページでチェックしてみて。

アウフグース(写真左)とウィスキング(写真右)の様子。

こだわりの「ととのう」体験をした後はサウナ飯で腹ごしらえ。1Fのレストランではミシュランガイド一つ星の「精進料理 醍醐(だいご)」が監修するプラントベースのメニューを味わうことができる。体に優しい料理で心も体も満足できるはず。

プラントベースのカレーやここでしか味わえない、着色料・蜂蜜不使用のサウナスオロポなどのメニューが充実。※オロポは大塚製薬株式会社の商標です

ここまで紹介した施設以外にも、「ととのった」状態によって仕事がはかどる会議室・ワーキングスペースや、様々なクリエイターとコラボしたオリジナルグッズを購入できるショップなど充実している。 また、日本の温浴施設では珍しくタトゥーがあっても利用できるのでより多くの人々が楽しめる。 長旅でつかれた心と体を究極の「ととのう」体験ができる「渋谷SAUNAS」で癒してみたらいかがだろう。

■DATA 渋谷SAUNAS 住所:東京都渋谷区桜丘町18-9 営業時間:8:00~24:00 定休日:不定休 Mail:[email protected] 公式HP:https://saunas-saunas.com/ インスタグラム:@shibuya_saunas https://www.instagram.com/shibuya_saunas/ (2024年3月時点の情報です。) <関連記事> ・【JAPAN SAUNA TRIP vol1】「黄金湯」編