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名古屋でしか買えないひよこ型スイーツ「ぴよりん」が話題の理由

地鶏の王様と呼ばれる名古屋コーチンの卵を使った、ぷるぷるふわふわの新感覚スイーツ「ぴよりん」が何やら話題。その理由とは?

東京から新幹線で約1時間40分の距離にある名古屋は、名古屋城をはじめとする観光地のほか、味噌カツなど、“なごやめし”と呼ばれる独自進化を遂げたグルメでも知られる大都市。

そんな名古屋の新しいトレンドグルメとして話題を集めているのが「ぴよりん」。ひよこのビジュアルが愛らしいと人気で、ぴよりんの販売時間にはお店の前に行列ができるほど。愛知県が特産の鶏「名古屋コーチン」の卵を使ったプリンをババロアで包み、さらに粉末状にしたスポンジをかぶせた生菓子は、なんと7時間もかけてひとつひとつ手作りしているのだとか。通販はなく、この街でしか購入できないという特別感もスイーツ好きにはたまらない。

手作りのため、表情も少しずつ違っている。ぴよりん/税込価格 ¥420(ジェイアール東海フードサービス)

かわいすぎて食べ方に悩むという人も多いが、後ろから大胆に食べ、プリンとババロアのハーモニーを楽しむのがおすすめなのだとか。 また、いちごやチョコバージョンのほか、クリスマスやお正月など、イベントシーズンに登場する期間限定のぴよりんも見逃せない。

大きく口を開けておいしくいただこう。

サンタぴよりん/税込価格 ¥600(ジェイアール東海フードサービス)

とてもキュートなぴよりんだけど、ぷるぷるふわふわで熱と揺れに弱いため、持ち運びの難易度が高い。そのためSNSでは近年、購入後にそのままの姿を保って持ち帰ることができるかをゲーム感覚で楽しむ、通称「ぴよりんチャレンジ」という流行まで誕生。「#ぴよりんチャレンジ」で検索すると、成功したものから失敗して崩れてしまったものまで様々なぴよりんを見ることができる。もしも自信があるなら、JR名古屋駅内の「ぴよりんSTATION カフェジャンシアーヌ」でテイクアウトして、「ぴよりんチャレンジ」に挑戦してみよう。

ぴよりんのテイクアウトはもちろん、店内ではぴよりんパフェなども食べられる。

同じくJR名古屋駅内にある系列店「ぴよりんshop」では、ぬいぐるみなどのグッズも販売されている。

■DATA ぴよりんSTATION カフェジャンシアーヌ 住所:名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅 名古屋中央通り 営業時間:7:00〜22:00(L.O.21:30) 定休日:無休 ぴよりんshop 住所:名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅 名古屋うまいもん通り広小路口 営業時間:10:00〜20:00 定休日:無休 TEL:052-533-6001 公式HP:https://piyorin.com/ ぴよりんMARKET(取り置き予約サイト):https://market.jr-central.co.jp/shop/e/epiyoyaku/ (2023年11月時点の情報です。)

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