AKIHABARA

FOOD & GOODS

東京の新名所「豊洲 千客万来」に行ってみた!おすすめのお店3選!!

「豊洲 千客万来」海鮮はもちろんだけど、実は珍しいグルメや日本の伝統美が詰まった宝庫!

「豊洲 千客万来」は2024年2月にオープンしたばかりの新スポット。 美味しいものや名品が集まる食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」と都心で温泉を楽しめる温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部」で構成されている。

豊洲市場の場外ということもあり海鮮などに目が行きがちだけど、それ以外にも魅力的なものがたくさん!今回はそんな「豊洲場外 江戸前市場 」へ実際に行き、おすすめのお店を紹介していく。

日本の食といえばお米!ということでまずは米をテーマにしたお店「米三角」にやってきた。ここは米を様々な方法で使った食事と日本酒とのペアリングが楽しめる立ち食いスタイルのお店。

お店の看板メニューは三つ。おにぎりの「本日のこぼれ 海鮮おむすび」、発酵の「チーズとトロユッケの王様キムチ」、熟成の「六白黒豚のトロトロ煮」。この3種のメニューは1人1種しか注文できないので注意。今回はこのメニューと日本酒を注文することに。

「本日のこぼれ 海鮮おむすび」は刺身がまるで宝石のように鮮やかで、思わずSNSに上げたくなる。味も実力派で鮮度抜群のお刺身とこだわりの海苔と米の相性は抜群だ!そのまま海鮮丼として楽しむも良し、海苔で包んで手巻き寿司風にしても楽しい。テーブルには楽しみ方の説明もあるので、参考にして自分らしく楽しもう。

「本日のこぼれ 海鮮おむすび」

お次は「チーズとトロユッケの王様キムチ」。旨味とパンチのあるキムチと中にあるトロユッケとクリームチーズの甘さのコントラストがおいしい。それぞれ別々に楽しむこともできるので、これだけで延々とお酒が飲めてしまいそう!

「チーズとトロユッケの王様キムチ」

最後は「六白黒豚のトロトロ煮」。じっくり味が染みていて柔らかい大根に、二年熟成醤油でとろとろに煮込まれたブランド豚が載せてある。噛めば噛むほど口の中にやさしい出汁と豚肉の旨味が広がり、日本酒で追いかけるとまさしく至福のひととき。

「六白黒豚のトロトロ煮」

味わえる日本酒は日替わりとなっており、自分は辛口の日本酒が好きということをお伝えして、お勧めしてもらった日本酒をいただくことに。 日本酒の特徴ごとに注がれるグラスが異なり、今回頼んだ日本酒はよく香りが立つということで香りが楽しめるグラスで提供してくれた。 お勧めされた日本酒はすっきりとしていながら香りは芳醇、飲んだ後に余韻も感じる。今回注文した料理とも相性が良くお互いのおいしさを引き立てており、最高のペアリングが楽しめた。

選んでもらった「本流辛口 楯野川 純米大吟醸」

ご飯を食べたら、次はやっぱり甘いもの!と目抜き大通りを歩いていると、ひと際目立つ人だかりが。覗いてみると、目の前でプリンの上にこれでもかと餡を絞りモンブランを作っている姿が!こんな工程を間近で見せられたら食べるしかない!と入店したのが「濱風茶房」。こちらは、甘みや風味の強い福岡県の八女茶を使用した抹茶の飲み物やスイーツが楽しめるお店のようだ。

餡を絞る瞬間を見ようと人だかりが。

八女抹茶ラテも気になるが、今回はやはり目の前で見た「八女茶モンブラン」をいただこう。注文するとすぐにスタッフさんが「〇番のお客様!絞りますよー!」と知らせてくれるので、しっかり記念撮影。 さあ早速いただこう!空気を含んだふわっとした餡を一口食べると、餡の甘みと抹茶パウダーの風味が口の中に広がりおいしい!!中のプリンはとてもクリーミーな味わいで抹茶と相性抜群だ。甘いもの好きは是非立ち寄ってもらいたい。

「八女茶モンブラン」は注文の後に1つずつ餡をかけてくれる。

出来上がった商品を受け取ったらフォトスポットにおいて記念撮影!

甘いものを食べておなかが満たされたら、日本の伝統技術にもふれておきたい。 「貴和美」は家庭用からプロ用まで幅広い種類が揃う包丁専門店。日本の包丁はクオリティが高いことで知られている。入店すると店内は国内外のお客様で大繁盛していた。

サイズ、用途や素材などが異なるものなどが壁一面に展示されている様は圧巻。

ダマスカス模様が美しい包丁は日本刀を彷彿とさせる。

ここでは用途に応じて商品選びの相談にのってもらえるほか、気になった包丁を試し切りすることもできる。感動の切れ味を試してみてお気に入りの1本を選んでみてはいかが?

サンクラフトの「仙蔵 Limited edition」は持ち手のデザインが美しい。

今回、実際に「豊洲 千客万来」を訪れると落ち着いて食事を楽しめる場所から気軽に食べ歩きができるお店、日本の文化に触れられるお店など1日いても回り切れないほど様々なお店があった。施設内の「万葉俱楽部」には宿泊施設もあるので、ここに1泊してじっくり回ってみてはいかがだろう?

「豊洲 千客万来」 住所:東京都江東区豊洲6丁目5番1号 定休日:無休 公式HP:https://toyosu-senkyakubanrai.jp/

(2024年3月時点の情報です)

<関連記事> ・東京ベイエリアの新名所「豊洲 千客万来」が2024年2月にオープン!東京タワー|階段で昇ってみた!