世界中のゲームファンから愛される任天堂。昨年も数々の話題で我々を楽しませてくれたが、2024年も『マリオvs.ドンキーコング』やピーチ姫が主役の『プリンセスピーチ Showtime!』など気になるゲームタイトルが発売され、まだまだ目が離せない。今回はそんな任天堂の聖地から新規開業施設まで、関西エリアを観光するモデルコースをご紹介。任天堂を満喫するツアーに出かけてみるのもいいかも。

まずご紹介するのは、関西空港からリムジンバスで70分。大阪の大人気テーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン。マリオたちの世界に入り込める大人気エリア『スーパー・ニンテンドー・ワールド™』がこの春、更にパワーアップ！現在、ドンキーコングと仲間たちが暮らすジャングルを体験できる新しいエリア『ドンキーコング・カントリー』を準備中だ。

Images courtesy of Universal Studios Japan © Nintendo TM & © Universal Studios. All rights reserved. ドンキーコングたちとワイルドな大冒険を楽しもう。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを一日楽しんだら、次の日は京都の「ニンテンドーミュージアム」へ。ニンテンドーミュージアムは、京都の宇治にある工場跡地を再利用して開業する予定の新たなスポット。今のところ詳細はベールに包まれているが、今までに発売された任天堂製品が展示されるとの事で、ファン必見のミュージアムになるだろう。

​​「ニンテンドーミュージアム」 完成イメージ図

世界観と歴史をたっぷり感じ、より任天堂のことが好きになったら、最後はグッズをそろえに「Nintendo KYOTO」へ。任天堂の創業の地であり、今も本社のある京都にオープンした「Nintendo KYOTO」は、ゲームキャラクターの原点の一つであるドット（ピクセル）やグリッドを、店内装飾や店舗限定グッズのモチーフとして取り入れている。売り場にはゲーム機やソフトのほか、ぬいぐるみ、文具や日用品、アパレルといったキャラクターグッズ、お菓子など1,500点以上の商品を取り揃える。

「Nintendo KYOTO」が入る髙島屋S.C.「T8」の1階では巨大なスーパーマリオの像がお出迎え。

壁や天井など、お店のさまざまな場所がドット（グリッド）をイメージした正方形のデザインになっている。

©Nintendo 同じく正方形をモチーフにした店舗限定グッズの「Nintendo KYOTOシリーズ」。

ちなみに京都に泊まるなら、旧任天堂本店社屋をリニューアルした「丸福樓」もおすすめ。株式会社Plan･Do･Seeが運営しているこのホテルは、当時の建物と内装を復元しつつ、安藤忠雄氏による現代的な建築と融合したホテルとなっている。詳しくは、以前紹介した記事を確認してみてほしい。 ・NINTENDOの旧本社社屋「丸福樓」に泊まってみない？

“任天堂関連スポット巡り”で日本旅行を計画するのも楽しいかも。

■DATA 【ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内 スーパー・ニンテンドー・ワールド™】 住所：大阪府大阪市此花区桜島2丁目1番33号　　　 公式HP：https://www.usj.co.jp/ ※「ドンキーコング・カントリー」は2024年開業予定 【ニンテンドーミュージアム】 住所：京都府宇治市小倉町神楽田56 ※2024年3月末完成予定、開業時期は未定。 【Nintendo KYOTO】 住所：京都市下京区四条通寺町東入2丁目御旅町35京都髙島屋S.C.［T8］7階 TEL：0570-008-188 営業時間 10:00〜20:00 公式HP：https://www.nintendo.co.jp/officialstore/ 【丸福樓】 住所：京都市下京区正面通加茂川西入鍵屋町342番地 TEL:075-353-3355 公式HP： https://marufukuro.com/

（2024年2月時点の情報です。）

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