AKIHABARA

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ROYCE’の生チョコレートが人気の理由。日本在住の外国人に聞いてみた

訪日観光客のおみやげの定番としてトップクラスの人気を誇るROYCE’の生チョコレート。口に入れた瞬間になめらかにとろけるあの美味しさはもちろん、それ以外の理由もあるのかもと、日本在住の台湾人ブライアン・チェン(Bryan Cheng)さんに話を聞いてみた。

—今回紹介している3つの味の生チョコレート「オーレ」「マイルドミルク」「抹茶」について、それぞれどんなところが魅力だと思いますか? ブライアン・チェン(以下BC):
カカオの風味が全体的に強くて、味が濃いのに重くない。
口の中でスッと溶けるのが良いんですよね。「オーレ」はカカオの風味、甘さ、苦味の全ての要素がパーフェクト!何個でも食べられますね。僕が一番好きなのはこれかな。「マイルドミルク」は文字通りマイルドな味が魅力です。ココアの風味が強いけど、溶け始めにキャラメルの味を微かに感じられ、チョコレートが口の中で溶けて消えるまで続くんです。「抹茶」は口に含んだ瞬間、強い抹茶の香りが広がってインパクトがありますね。溶けていくうちに抹茶の苦味が出てくるんですが、その中にも甘味があって興味深いです。

—母国の台湾では、どんなチョコレートが人気なんですか? BC:台湾では甘すぎる味があまり好まれませんから、チョコレートもダークな味が人気です。これまでの定番メーカーはゴディバ、明治、リンツ、フェレロロシェなどでしたが、ROYCE’もここ数年で知名度がどんどん上がってきているように感じますね。YouTuberやインフルエンサーが度々紹介していましたから、そうした影響もあるのだと思います。それに上品なパッケージの効果も大きいかもしれません。台湾の商品パッケージはゴージャスで派手めなデザインが多いから、その中であのシンプルさが逆に強い印象を残しているのでしょう。

—ブライアンさんもおみやげにROYCE’をもらうと嬉しいですか? BC:もちろん!友達にもシェアして美味しさを伝えていますね。僕があげる立場でも、味と価格のバランスも良いから、友達や家族、お世話になった人たちへのおみやげにちょうど良いと思っています。

成田空港の免税店にあるROYCE’コーナー(第3ターミナルFa-So-La AKIHABARA) 左から[オーレ]、[マイルドミルク]、[抹茶]、ポテトチップチョコレート[オリジナル]

[オーレ] ミルクの風味豊かなチョコレートに北海道の生クリームを使用し、やさしい味わいに仕上げた生チョコレート。なめらかな口どけとともにミルクのコクがふわりと広がる。すっきりとした後味で、風味付けに洋酒を使用している。 生チョコレート[オーレ]/免税価格 ¥800(ROYCE’)

[マイルドミルク] 洋酒を使用していない、リカーフリータイプの生チョコレート。マイルドでコクのある味に仕上げたミルクチョコレートに、北海道の生クリームをブレンド。ミルクとカカオのやさしいおいしさがとろけるように広がる。 生チョコレート[マイルドミルク]/免税価格 ¥800(ROYCE’)

[抹茶] ホワイトチョコレートと抹茶をほどよくブレンドした生チョコレート。抹茶の渋みと生クリームが溶け合い、まるみのある上品な味わいに。表面には抹茶チョコパウダーもかけられており、抹茶の味わいがしっかり感じられるのもポイント。 生チョコレート[抹茶]/免税価格 ¥800(ROYCE’) (2023年4月時点の情報です。)

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