24年7月25日に37テナントが一斉オープン!渋谷の新ランドマーク「Shibuya Sakura Stage」ってどんな場所?
めまぐるしい発展を続ける渋谷の街に、新たなランドマーク「Shibuya Sakura Stage」が誕生。7月25日に控える37テナント一斉オープンを前に、商業エリアやホテルなど多彩な顔を持つ施設の特徴を紹介する。
「Shibuya Sakura Stage」は、「めぐり歩いて、楽しいまち」をコンセプトに掲げて2023年11月に竣工した。
場所は、渋谷駅の南側に位置する桜丘エリア。このエリアは、1964年の東京五輪で拡幅された国道246号や電車の線路によって、駅前の繁華街との動線が長らく分断されていた。今回、「Shibuya Sakura Stage」の開業に合わせて歩行者デッキや新改札口が整備されたことで、複雑に入り乱れる駅周辺の回遊性の向上が期待されるという。
「Shibuya Sakura Stage」の商業エリアには、7月25日にカフェやレストラン、学びや体験を提供するショップなどが一斉オープンする。敷地内には広場やイベントスペースをいくつも備え、さまざまなイベントや展示が計画されている。
「SHIBUYA SAKURAGAOKA BEER HALL」では、桜丘エリアに根付く食や、この場で醸造した「渋谷発のビール」を楽しむことができる。
渋谷エリア最大級の書店「TSUTAYA BOOKSTORE」や「SHARE LOUNGE」もオープン予定。
さらに同日、インディーゲームクリエイターの国際交流拠点「404 Not Found」も開業予定。ゲームイベントや制作物の発表会、海外と日本のクリエイターの国際交流の場として、世界に類を見ないゲームを通じたグローバル拠点を目指すという。
Shibuya Sakura Stageの外観。
様々なイベントが開催されている「にぎわいSTAGE」。
世界的なホテルブランド「ハイアット ハウス」も入居。全ての部屋にキッチンや洗濯乾燥機が完備されたサービスアパートメントタイプで営業する。1泊から中長期滞在まで可能な施設として、渋谷で「暮らすように泊まる」体験をすることができる。
「ハイアット ハウス」スイートルームの室内。
この場所へ訪れるなら、“渋谷”や“桜丘”のSを模したシンボル「しぶS」で記念撮影をすることをお忘れなく。どの角度から見ても「S」の文字に見え、行き交う人や街をピンクの鏡面曲面に反射するというユニークな建築物になっている。
Shibuya Sakura Stageのシンボル「しぶS」。
施設の魅力は伝わっただろうか?東京旅行の計画に、渋谷の最新カルチャースポット「Shibuya Sakura Stage」をぜひ加えておこう。
■DATA ▼Shibuya Sakura Stage 住所:東京都渋谷区桜丘町1-1ほか 公式HP:https://www.shibuya-sakura-stage.com/ ▼404 Not Found 公式HP:https://www.404shibuya.tokyo/ ▼ハイアット ハウス 東京 渋谷 住所:東京都渋谷区桜丘町3-3 公式HP: hyatthousetokyoshibuya.jp
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