日本酒の歴史は長く、古来から日本では、神事や宮廷の儀式で使用されており、その後、一般的な酒として広く飲まれるようになった。江戸時代には、日本中に蔵元ができ、現在では、各地の地酒も人気となっている。このように、日本酒には、日本の文化や歴史が込められているため、品格のある贈答品としても重宝されている。

最大の魅力は、深みのある味わい。日本酒の原料は、米や水、麹などで、さまざまな要素が絶妙なバランスで調和しているため、繊細で深みのある味わいになる。また長期間熟成させることで、さらに深みが増すという特徴も。季節や気候によって味わいが変化するのも魅力で、冷やすとスッキリとした味わいが引き立ち、温めるとコクやうまみが増す。日本酒は、温度によって味わいが変化する不思議な酒といえる。

一言で“日本酒”と言っても、吟醸酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒など様々な種類があり、それぞれで異なる味わいや香りを楽しむことが出来る。Fa-So-La AKIHABARAでは、そのなかでも、フルーティーで華やかな香りが特徴で、訪日観光客に人気のある純米大吟醸など、数多くの日本酒を取り扱っている。

全国的にも純米酒が珍しいものとされていた1970年代に発売開始。 以後発売50年を超える〆張鶴ベストセラー商品。〆張鶴 純ならではのほんのりとした香りとバランスの取れたうま味。キレもよく、飲み飽きしない味わい。 〆張鶴 純 純米吟醸酒 720ml／免税価格 ¥1,500（宮尾酒造）

山廃酒母を用いることで味わいに深みがありつつ、原酒ならではの飲み応えのある純米大吟醸酒。ぬるめの燗がこの酒の持ち味を最も感じられる。 久保田 純米大吟醸 山廃仕込み 原酒 720ml／免税価格 ¥6,600（朝日酒造）

久保田の最高峰として精魂込めた逸品。味はふくらみとキレのよさ、香りは、低温発酵によるスッキリ感のある吟香が特徴。最高峰としての存在感を主張するバランスのよい香味に仕上がっている。 久保田 萬壽 純米大吟醸 720ml／免税価格 ¥3,987（朝日酒造）

極限まで磨いた酒米、山田錦を使い、最高の純米大吟醸に挑戦。華やかな上立ち香と口に含んだとき のきれいな蜂蜜のような甘み、飲み込んだ後口はきれいに切れていきながらも長く続く余韻が特徴。 獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分 純米大吟醸 720ml／免税価格 ¥5,600（旭酒造）

日本酒は、料理とのマリアージュを楽しんだり、飲みくらべを楽しんだりと、旅に彩りをそえてくれるもの。日本で出会った思い出の1本を持ち帰って、自宅で旅した土地の余韻に浸るのもいいかも♪

（2023年4月時点の情報です。）