【Travel HACK】成田空港から東京駅までスムーズに移動しよう！ -バス編-

成田空港から東京駅までのアクセス手段は様々！今回はその中でもお得で楽に移動できる便利なローコストバスを紹介！

日本の玄関口である成田空港から東京駅までは直線距離で約60km離れた場所にある。そのため、東京方面へ訪れる人は電車やバス、タクシーなどの移動手段が必須。

今回の記事で紹介する移動手段は、東京駅行のローコストバス（東京駅以外にも銀座などへ行くバスもあり）（以下LCB）。他の交通手段やリムジンバスよりも価格が安く楽に移動できる交通手段だ。まずは運賃と所要時間をご紹介。

東京駅までの通常便料金　※深夜早朝便は2倍の運賃 大人：1,300円(税込) 小学生（子ども運賃）：650円(税込) 未就学児/乳児（1歳未満）：大人1名につき1人分無賃

東京駅までの予定所要時間（※交通状況によって所要時間が変動する可能性あり。）

次に、LCBを利用するときの注意点だ。 LCBの主な行先は東京駅だが、便によって東京駅に停車した後、銀座や東雲まで行くバスもある。チケットを購入する際や、乗車時に荷物を預ける時には目的地を伝えよう。チケットは「LCB」と書かれた緑色のカウンターで購入できる。運賃の決済手段は現金の他、様々なキャッシュレス決済に対応しているのでご安心を。ちなみに東京駅以外の遠方に行きたい場合は「NARITA AIRPORT BUSSES」と書かれた黄色いカウンターや券売機で購入することができる。

次はターミナルごとのチケット購入からバス乗り場までをご案内。成田空港には３つのターミナルがある。どのターミナルであっても、基本的にバス乗車までの利用の流れは一緒であるが、チケットカウンターやバス乗り場への出口の場所、バス乗り場の番号がそれぞれ異なる。これから紹介する現地の写真と照らし合わせながら、自分が行くイメージをしてみてほしい。ちなみに、どのターミナルに到着するかは利用する航空会社によって決まるので、事前に確認しよう。

第1ターミナル まず紹介する第1ターミナルは、成田空港で最大のターミナル。国際線到着ロビーは1階にあり、北ウイングと南ウイングの2つに分かれている。2か所ある国際線到着ロビーからバス乗り場までそれぞれのルートを見ていこう。 ～第1ターミナル北ウイングのチケットカウンター～

第1ターミナル北ウイングの国際線到着ロビーに出ると、「ローコストバス乗車券」と書かれたチケットカウンターがある。

～第1ターミナル南ウイングのチケットカウンター～ 次に、第1ターミナル南ウイングの国際線到着ロビーからバス乗り場へ行ってみよう。

ここが第1ターミナル南ウイングの国際線到着ロビー。写真の左手にバスのチケットカウンターが見える。この左隣にLCBのカウンターがある。

LCBは緑色のカウンターで購入しよう。

～チケットを購入したら第1ターミナルのバス乗り場へ～ 乗車券を購入したら、バス乗り場へ。バス停に一番近い出口は「南口S1」だ。

南口S1の出口を出て左方向に進む。

するとLCBの発着する7番バス乗り場がすぐ近くにある。

乗り場に掲示されている「TYO-NRT」のポスターが目印だ。

第2ターミナル 次に第２ターミナルでのLCBの乗り方を紹介する。到着ロビーは1階にあり、A・Bと2つに分かれているが、どちらにもローコストバス乗車券の窓口がある。到着した方のロビーにあるカウンターで購入するのがおすすめだ。ただし、時間によっては一方のみの営業となっていることもあるので注意が必要だ。 ～第2ターミナルのチケットカウンター～